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旧東ドイツの旅 ~プラウエン~

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ザイフェンを出て、
すんなりミュンヘンに帰る予定だったんだけど、
ここに来て疲れが溜まったらしく、頭痛がする。
おまけにザイフェン~ミュンヘンは車で
6時間はかかるというのに、もうすでに16時を回ってる。
頭がどんどん痛くなってきていて、
この集中力で夜のアウトバーンを走るのは辛い。
ケムニッツに着く前くらいに進路を変えて、
プラウエンという街に行くことに。
とは言ってももともとこの街で昼食でも、
と思って下調べはしてたんだけど。


街は修復されて、アウトバーンも新しく出来たのか、
そんなに古くはないナビ(1998年版)だったんだけど、
遠回りしたり、道がなくなってたりで、
ようやく19時過ぎにプラウエンに到着。
目指した場所はMatschというレストラン。
下調べで、どうやらここは宿泊もさせてくれる
らしいことは知っていたのだ。
ここでバンベスを食べようかと当初思ってたのだ。

c0104084_6171888.jpgBambes、これはミュンヘンでいう
カルトッフェルプッファ(と書くのか?)のこと。






でも具合の悪い自分の目的は宿泊に変わる。
しかし受付がない。
Pensionと書いてあるドアが通路にはある。
でもちと暗い。しかもその隣のドアはトイレのドアで、入っていいのか不安。
そのときちょうどレストランの係りの人が通り過ぎる。


『あの、泊まりたいんだけど。』
『あそ、じゃ、着いてきて』


で、行くとレストランのレジ??


『受付は?』
『ここさ。』


必要書類を渡されて、書いたら、


『じゃ、ついてきて』


で、ついていくと例のPensionのドア。
開けてもらって階段あがると、
そこはかなり中世。
木組みの、ちと古い匂い(ものは言いよう?)のする
部屋だった。ムーシャの絵が飾ってある。

c0104084_6154840.jpgここは東西ドイツ統一後もしばらく廃墟だったのを
修復した建物で、もともとは歴史あるものらしい。
(たしか1503年に建てられてる)
驚いたのは、修復が始まる1996年まで、
この街のど真ん中(場所はAltestadt)でずっと
戦後の瓦礫のままあった、ということ。
中庭が結構いいんだけど、ここに当時の写真が飾られてる。
ちなみに中庭はビアガーデンでとてもいい雰囲気。




あ、プラウエンのこと書くのを忘れてた。
なんかすんごく寂れつつある街だった。
でも前にも言ったように、今回は『旧東ドイツ』に
触れてみたかったので、それはそれでよかった。
カミさんの仕事の関係的にも、
ここには古きドイツの手工業の産地として価値のあるものだったし。
(プラウエンはドイツのレース刺繍の中心地だったのだ)
所謂、街の中心は路面電車、というやつとかも。

ドイツにいるといっても、旧西ドイツ。
もっと言えばバイエルン州やミュンヘンを見て『ドイツ』だと思ってた。
勿論すべてが一緒じゃないとは思うけど。
でもベルリンは全然違ったし、プラウエンやケムニッツのような
旧東ドイツの街もまた全然違った。
ベルリンは、全てがだだっ広く大きく、
『あ、これがオレが昔イメージしてたドイツだっ!』
と思った。
で、ちょっとしたギモンも。
『あれ、もしかして、ミュンヘンが違うのか??』
まだまだ4年じゃ知らないこといっぱい。

まあとにかく体調壊してようやくミュンヘンに着いたとき、
なんだか安心したのだ。うまく言えないけど。


c0104084_6162762.jpg帰る途中立ち寄ったレーゲンスブルク。
こじんまりしてて結構好きな街。
なぜかここ来ると知り合いに会う。
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by ide2525 | 2008-09-05 06:29 | 旅行
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